保護者学習会を開催しました(豊橋教室)
皆様、こんばんは。 TASUC豊橋教室の矢吹です。 朝の寒さは身にしみるものの、日だまりの暖かさには春の到来を感じます。 私にとっては、暖かさの到来=花粉の到来なので、喜び半分悲しみ半分という感じです。 花粉症になりやすい方は、マスクやメガネなど、ぜひ予防をしてくださいね。 さて、先日、豊橋教室では第6回保護者学習会を開催いたしました。 今回は、タスク・オーガナイゼーションがテーマです。 タスク・オーガナイゼーションの概念は、大きく二つに分けて考えています。 ①上下左右の環境の認知 目指すべきゴールは「道具を上下左右に配置することで、自分の作業しやすい環境を作ることができる」です。 私たちの日常生活の中で言うと、例えば、普段、料理される際の食器やまな板、調味料等の位置は作業しやすいように配置される方が多くいらっしゃると思います。そのように、「作業しやすい環境を自ら作ること」ができるようにしていくために、まずは上から下、左から右にきちんと捉えるところからスタートしていきます。 ②学習(作業)の体勢 目指すべきゴールは「机に応じて椅子を選択したり、高さを調整したりして、学習(作業)の体勢をつくることができる」です。 未就学のお子さんは、「左手!」という声かけが多くなります。 それは、左手を机上に添えることで、背筋が伸び、学習する体勢が整うからです。 学習する体勢が整うことは、課題の効率化の基礎になります。 この二つの視点を踏まえ、お母さんたちにグループワークをしていただきました。 グループワークの基本はざっくりお伝えすると「問題発見」と「解決策の提案」です。 問題点としては、 「机上整理をするのが難しい」 「食事の際に、左手でお皿を持つのが難しい」 「食事の際、最後まで椅子に座りつづけることが難しい」 「椅子に座っていい姿勢を保持するのが難しい」 などなど、様々な問題点がでてきました。 問題点の話し合いです。皆さんで、問題を共有しました。 この問題点について、スタッフも交えながら、あくまでお母さんたちが主体となって解決策を提案していきました。 「事前にポイントを伝えておく」 「お皿の配置がしやすいように、お皿のところにポインティングをする」 「座りやすい椅子を用意する」 などな