お子さんの「理解」のために 〜早期からの取り組みが大切
皆さん、こんばんは たすく豊橋の篠原です。 今日は久しぶりの雨ですね。 教育相談や幼稚園のコンサルテーションなど、就学前のお子さんと関わる機会が最近よくあります。 早期からの取り組みが大切、と良く言われますが、お子さんやご家族とかかわっていて、本当にそう思います。 就学前のお子さんたちを見ていると、いろいろなことで困っています。 例えば、 ・どこを見ていいかわからない、どの話を聞けばいいかわからないなど、情報がうまくとれない ・身体が動いてしまうので、じっとしていることが難しい ・1つのことに集中するあまり、他の情報に注意を向けることが難しい ・人とやりとりしながら遊ぶことが難しい ・何をするかわからなくて、なかなか活動に参加できないために、経験ができなかったり、少なくなってしまったりする このようなことが要因で、学ぶ機会が少なくなったり、経験できなかったりします。 先日相談にお越しになったお子さんについても、本人は今は困っていないだろうが、いずれ学べない、経験できない要因となるかもしれない特徴がありました。 このお子さんは、1つのことに注意が向きやすく、そのことが要因で、注意が散漫になりやすいお子さんでした。この特徴のことをお伝えし、ご家族のお話を伺うと、ご家庭での様子や園での生活にこの特徴が背景要因となる行動が見られました。 お父さん、お母さんが困っている、疑問に感じている、不安に思っている、そのようなことを解決するヒントをお伝えできたらと思っています。 パズルの教材も、お子さんのねらいに応じて使います。 お子さんの様子を見て、困っている方、疑問を感じている方、不安に思っている方、お気軽にお問い合わせください。まずはお子さんの「理解」から。お子さんの自立のためにも、この姿勢を忘れずに、これからもお子さんやご家族の方と向き合っていきます。 <ずっと一緒だよ たすく豊橋>