2014年12月8日月曜日

一人でできた!という経験〜自己能力意識を育てる〜

こんにちは、TASUC豊橋の神崎かおりです。
寒い日が続きますが、皆様はお元気でしょうか。

さて、TASUC豊橋では、土曜日は社会性のイベントデーとして、身体づくりやティータイム等に取り組んでいます。
先日は、新たな試みとして「TASUC豊橋検定」を実施しました。
テーマは「机ふき」。

「机ふき」は、全部で500段階ある、たすくオリジナルの「機能的な目標」の課題の一つです。
お子さんの実態や目標に応じて、モデルを参照したり、手順書を活用したりする練習として、日頃の療育や家庭での宿題として取り組んでいます。
また、生活スキルは、身体づくりの成果が見られる課題でもあります。(机を拭く一連の動作を思い浮かべてみると、基礎的な動きの要素が含まれています。)

TASUC豊橋検定は、こうしたお子さんの日頃の努力が発揮できる場として、企画しました。
今回は、いつもお手伝いを頑張っている小学生2名が参加してくれました。


緊張感を持って臨んでもらうため、控え室と検定会場は別。
検定会場には、手順書の持ち込み不可。親御さんの付き添いも不可。
やる内容も、評価項目も、いつも療育でやっている事と全く同じですが、
いつもなら「そうじゃなくて、こうだよ」「左手はどうするんだった?」など、
プロンプト(支援)を出してくれる先生やお母さんは、今日はいません。
たった一人で、なんの手助けもなく、評価項目をやり切ります。
スタッフも全員スーツで、真剣な表情でお迎えします。
審査員は、教室長篠原と、副教室長神崎。

控え室の雰囲気でこちらの意図を察してくれるお母さん方と目配せして、2人とも待っている間もきちんと静粛を保ち、自らイメトレして待つことができました。
検定でも、最後まで丁寧に、真剣に、机を拭く姿がとても立派でした。

控え室(普段は身体づくりエリアです)

検定会場(普段は療育エリアです)

説明を聞いて、いよいよ検定本番

いつもはニコニコの篠原先生ですが、この日はスーツで真剣な表情
お子さんも察して、緊張した面持ちで取り組みました
結果は、それぞれ6級と7級に見事合格。
教室長から認定証と評価シート(課題のうち、どこまで出来て、どこが出来ていないかがチェックされているシート)が授与されました。
これまでの頑張りが認められた瞬間です。
最後、拭き残しが無いかを確認して椅子の位置を元に戻すのを忘れなければ、2人とも6級合格でしたが、惜しかった。
次に期待したいと思います。

自己肯定感を育てるためには、「自分はこれは苦手だが、これならできる。ここまでならできる。」と、自分の能力について適切な自己理解をもつことが大切です。
たすく祭もそうですが、これからも、自分のことを理解するために、他者から評価される機会を、たくさん用意していきたいと思っています。

次回のTASUC豊橋検定は、1月に実施予定です。
テーマは「身体づくりの成果」(種目や時間は現在検討中です)。

お楽しみに~♪

<ずっと一緒だよ!TASUC豊橋スタッフ一同>

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