心を育てることにつながる

こんばんは

TASUC豊橋の篠原です。
今日は朝から雨が降り、寒い朝でした。胃腸風邪やインフルエンザが流行していますが、みなさんの地域はいかがですか?


先日の療育での1シーンをご紹介します。
J☆sKepがもうすぐ2点になるというお子さん。1〜12の数字とタイル並べに頑張って取り組んでいます。
このお子さんは、聞いて考える方が得意なお子さんですが、見て考える力もつけて欲しいと考えています。数字とタイル並べの課題も、「いち」「に」と数えるのを聞いて、数字カードを並べています。はじめは療育者が数えていましたが、自分で数えながら並べるようになってきました。
この日も自分で数えながら数字カードを並べていましたが、途中で6を抜かして並べてしまい、最後に6が残りました。見て気づいて、考える力をつけて欲しいので、そのまま少し待つことにしました。
12で終わっているはずが、6が残っています。それまでは、そのまま並べてしまっていましたが、この日は違いました。じーっと6のカードを見て、並んでいる数字カードを見て、考えていました。そして、7を外して、6を置きました。お母さんと「お〜!」と声を上げた瞬間でした。本人も「できたぞ」とばかりにニコッとしていました。


見て考える力がついてくるということは、判断する力がついてくるということです。分かるまで考えようというこのお子さんの姿を見て、心が育っていくことにつながっていくと改めて感じた1シーンでした。


<ずっと一緒だよ! TASUC豊橋>




*****
2月22日(日)に、教材マスターの集いを名古屋で開催します。今回は、療育の集大成ともいうべき、「社会性」がテーマです。理論と、具体的な指導法が学べます。申し込み方法等、詳しくはたすくのホームページをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています!




ボタンを押すとたすくWebサイトにジャンプします

たすく豊橋教室では、個別相談会や勉強会などを開催中です!

詳細はたすく豊橋教室の紹介ページをご覧ください。

【アクセス】
住所:〒441-8013 愛知県豊橋市花田一番町138 豊橋西駅前ビル2F

このブログの人気の投稿

指示を理解する、応じる力をつけよう

お子さんの主体性を引き出し、育てるアプローチ 〜J☆sKepsアプローチ

属性を含めた構文を使って伝える力を高めるために