指示を理解する、応じる力をつけよう
みなさん、こんばんは。 TASUC豊橋の篠原です。 暑い日が続きますが、夜になると虫の声が聞こえ始めています。秋が近づいてきていますね。 先日、あるメンバーさんとお子さんの課題をしながら、こんなことを話しました。 このお子さんは、個人別の課題学習の導入として、プットイン課題に取り組んでいます。 具体物を容器に入れる課題です。学習の導入として、何をするのか、どうしたら終わりかわかりやすい課題をすることで、リズムを作っています。 このプットイン課題、例えば、J☆sKeps™の指示理解や注視物の選択の力にアプローチすることができます。 学習の流れとして、 ・療育者が提示するブロックを見る・・・注視物の選択 ・提示されたブロックに手を伸ばして取る・・・指示理解 ・容器の穴を探す・・・注視物の選択 ・容器にブロックを入れる・・・指示理解 単純に入れる課題ではありますが、そこに主体性を育てるための手続きがいろいろと隠れています。 自分から見る、自分から応じて行動する・・・このような些細なことの積み重ねが、お子さんのJ☆sKeps™を育てるためには重要です。 大切にしていきたいですね。 <ずっと一緒だよ TASUC豊橋>