教材マスターの集い 「構造化」

こんばんは
TASUC豊橋の篠原です。

先日、教材マスターの集いを開催しました。
今年度の教材マスターの集いは、「共創」のための仲間づくりの場として位置付けています。

今回のテーマは「困った行動を出し合って、予防と対策、対症方法を共有しよう!」
多様なリスクに備えるためには、どのような視点が必要か、講義とワークをとおして、皆さんで学びました。

リスクに備えるためには「構造化」の視点が重要です。
子供たちが周囲の環境から意味を読み取る力がついてくることで、不安を軽減したり、自主的に活動に取り組んだりすることができます。


前半は、困った行動への対応の仕方や構造化の視点について、皆さんで学びました。
構造化の視点とは、①場所の構造化、②時間の構造化、③手順の構造化、④流れの構造化、⑤課題の構造化
の5つです。

後半は、「朝の支度に時間がかかってしまう」「学校の宿題などやるべきことがなかなかできない」など、実際に家庭で困っていることを出し合い、事例を決めて、対応策のアイデアをみんなで出し合いました。
対応策を考えるとき、今回は前半の講義でおさえた構造化の5つの視点で考えました。
場所の構造化の視点で考えた対応策のアイデア、時間の構造化の視点で考えた対応策のアイデアなど、各グループ、いろいろなアイデアが出ていました。
付箋を使って、みんなでアイデアを出し合いました


今回のワークをとおして、やはり、たくさんのアイデアをみんなで出し合うことが大切だと感じました。
アイデアをたくさん出し合うことで、自分だけでは思いもよらないアイデアに気づくことがあります。そんなアイデアを基に、必要な環境調整、構造化をいろいろと試していきましょう。


今年度の教材マスターの集いは、「共創」のための仲間づくりの場として位置付けています。地域の皆さんの参加もお待ちしています!ぜひ、一緒に学びましょう!

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