お子さんの好きなもの、嫌いなものは?

こんばんは
TASUC豊橋の篠原です。
澄んだ空に、夕日の綺麗な今日です。

今日は「好子・嫌子」をテーマに書いてみようと思います。
コミュニケーション指導をする際におさえておかないといけないことが「好子」です。

食べ物、飲み物、グッズやアイテム、活動、感覚刺激など、お子さんの好子を把握しておくことは重要です。「食べたい」「飲みたい」「遊びたい」「見たい」など要求を引き出す際に必要だからです。「〜したい」からこそ、「人に伝えたい」というモチベーションが引き出されます。チェックするときには、チョコレートならどんなチョコレートがいいのか、といったところまで、とにかく細かく把握します。


一方で、「嫌子」を把握しておくことも重要です。
「嫌子」を把握しておくことで、嫌子が出現したときに、どのように拒否を伝えるか、どのように回避するか、などを教えることができます。行動問題を未然に防ぐためにも大切です。

また、「誘発」をチェックしておくことも大切です。こだわりや感覚が背景にあることもあり、「待って」や代替の方法などを教える必要があります。


日々の療育で話し合ったり、学習会でお母さんたち同士で情報交換したりしながら、子どもたちの「好子」と「嫌子」を出し合っています。いろいろなアイデアを知ることは、自分のお子さんの「好子」を広げたり、「嫌子」を考えるきっかけになります。


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