自分でスケジュールを準備するために

みなさん、こんばんは
TASUC豊橋の篠原です。

今日は風が強い日でしたね。日差しが暖かくても、寒く感じます。


普段の生活の中では「三種の神器」の視点が欠かせません。
あるお子さんのスケジュールの取り組みをご紹介します。


今のテーマは「自分でスケジュールを準備する」です。
そのためにどのような環境設定にすればよいか、お母さんと話し合いながら進めています。

このお子さんのスケジュールの準備の手続きは、

(1)次のスケジュールのカードが張ってある張り替えボードをケースから取り出す。
(2)張り替えボードをスケジュール帳にセットする
(3)スケジュール帳に、カードを張り替える
(4)ご褒美の選択シートから、ご褒美の活動を選んで、スケジュール帳に貼る。
(5)スケジュールを遂行する
(6)張り替えた後の張り替えボードを終わりBOXに入れる。

初めは難しかった(1)〜(2)の流れや、(6)ができるようになってきました。


できるようになってくると、より本人が取り組みやすいように、配置を工夫したり、使用するツールを修正したりしていく必要が出てきます。療育中も実際にお母さんと「ここの位置に置くとどうだろう?」「この方が本人が扱いやすいかも」などと話し合っています。このプロセスがお子さんの理解につながります。
どのような配置にすると取り組みやすいか、検討しています


これからもこのようなプロセスを大切にしながら療育を進めていきます。
さぁ、来週も一緒にがんばろう!


<ずっと一緒だよ TASUC豊橋>

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