やりとりする力を伸ばそう 〜ブロックの課題をとおして

みなさん、こんばんは
TASUC豊橋の篠原です。
今日、TASUCグループの各教室ではクリスマス祭を開催し、みんなで楽しいひと時を過ごしました。


今回のブログのテーマは「やりとりする力を伸ばそう」です。
たすくの療育では、「関係性」に重点を置いています。
J☆sKeps™が3点までのお子さんは、事物をとおしてやりとりする力を伸ばしていきます。3点を越えると、言語で思考してやりとりする力を伸ばしていくことに重点を置きます。

例えば、ブロックを使った課題。3点までのお子さんが取り組みます。
まずは、目の前にいる療育者の真似をして同じように作ります。相手のことをよく観察しないと、同じようには作れません。
そのあとは、役割交代をして、お子さんが先生役です。主導権を入れ替えたときに、どのように作っていくのか、チェックしていきます。

・相手が同じように作っているか確認する。
・相手が違ったときに言葉や指差しなど何らかの方法で伝える。
・相手のペースを見ながら作る。
などの、ブロックの教材を介したやりとりが生まれてきます。

はじめはマイペースでどんどん作っていたお子さんも、続けていくうちにやりとりしようとするようになってきます。


この積み重ねが、J☆sKeps™が3点越えて、いよいよ人の情報をキャッチしていく段階に来たときに必要な力になります。

今日もあるお子さんと取り組みましたが、途中間違えると「青だよ」と教えてくれたり、「どこ(に置きますか)?」と質問すると「ここ(に置いて)」と指差ししながら置く場所を教えてくれたりしました。そんなやりとりがでてくると、お母さんと密かにガッツポーズ!

これからも、こつこつと続けていきます。

<ずっと一緒だよ TASUC豊橋>

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