早期からのお子さんの理解、療育の大切さ
皆さん、こんにちは たすく豊橋の篠原です。 今日は久しぶりの雨降りで、花粉症の私にとっては、ありがたい1日です。 昨日、ここ数年、訪問させていただいている幼稚園の今年度最後の日でした。 初めてコンサルテーションに伺わせていただいた時に、年少々だったお子さんたちが、この春で卒園。なんか、過ぎて見るとあっという間ですね、と、当時の年少々の担任だった先生と懐かしみました。 幼稚園や保育園などを訪問させていただくと、いろいろなお子さんに出会えます。 その中には、特性がありそうだな、と感じるお子さんがちらほらと。 園に通っているこの時期は、アンバランスな認知発達の時期。先生方や、ご家族もお困りのこと、ご心配なことがある時期です。 お子さんと関わらせていただきながら、そのお子さんの ・いいところ ・頑張っているところ ・認知の特徴 ・身体や感覚処理の特徴 ・心理面のこと ・コミュニケーションのこと など、たすくのトータルアプローチの視点で、どのようなお子さんから、と観察をさせていただいています。 そのお子さんのことが1つでもわかると、先生方と共有します。 お子さんの困っていることなどは、日常の様子から、先生たちが気になっていたことと合致することが多いです。お子さんのことが1つでもわかれば、どのようにサポートしてあげれば良いか、具体的なアイデアが検討できます。 同じように、教室での療育でも、アセスメントをとおして、お子さんのことを理解し、具体的に取り組むプログラムを、お父さん・お母さんと共有しています。例えば、写真のような1対1の個別学習をしています。 プログラムをとおして、 例えば、 ・コミュニケーション力 ・着席行動 ・学習の姿勢づくり ・よく見て、よく聞くこと ・見る、見分ける、聞く、聞き分ける力 ・よく見て真似をする力 ・目標(やりたいこと)に向かって取り組む力 ・間違えた時に、気づいて修正する力 ・スケジュールを使って、自分で活動を進める力 このような、自ら学ぶ力を育てていくことを目標にしています。 そして、ご家庭でお父さん・お母さんが子育てを少しでもしやすくなるように、お手伝いをさせていただけたらと思っています。実際に、このような力がついてくることで、お子さんは学びやすくなりますし、お父さん・お母さん・支援者の方は教えやすくなります。写真のお子さんも、通い始めてか